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農福連携で、社会課題の解決を目指す
ソーラーシェアリングの取組み。
太陽光発電事業者の株式会社エコスマイル(愛知県名古屋市)
農地を活用したソーラーシェアリングは、農地に支柱を立てて上部空間に太陽光発電設備を設置することで、再生可能エネルギーを作り出す仕組みです。太陽光発電設備の下部では、農作物を生産することができます。このソーラーシェアリングについて、農業分野だけでなく福祉分野とも連携することで、社会課題の解決に取組んでいる活動を紹介します。
◆障がい者の「生きがい」を作り出すソーラーシェアリング
太陽光発電事業者の株式会社エコスマイルは、業界初となる農福連携土地付きソーラーシェアリングに取組んでいます。 農福連携は、福祉施設の障がい者等が農業分野で活躍することを通して、自信や生きがいを持って社会参画を実現していくことを支援する取組みで、農水省が重点的に進めている事業です。農業にも福祉にも貢献できる仕組みです。
◆農福連携ソーラーシェアリングに、コーポレートPPAを活用
こうした農福連携土地付きソーラーシェアリングに、オフサイトコーポレートPPAを活用することで、さらなる普及拡大
を目指しています。企業や自治体等の需要家が、初期投資0円で発電設備を設置し、再生可能エネルギーを利用することができれば、農福連携ソーラーシェリングも導入がしやすい仕組みです。
◆ソーラーシェアリングは、農業経営の安定化をもたらす
農業経営が順調になるまでに、3年は赤字覚悟が必要だと言われています。ソーラーシェアリングを導入することで、農業収入が安定するまでの期間の安定収入になると専門家の意見です。導入資金は必要ですが、優遇融資制度もあります。
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