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小売電気アドバイザー資格取得のご案内
小売電気アドバイザー資格について

小売電気アドバイザーとは、電力自由化に伴い発生し得る様々な問題の解決に向け、法令、条例等関連法規に則り、専門的知識をもって、電力小売事業者(これから事業を営もうとする者も含む)及び消費者、そして電力小売業に関わる者に対して公平・公正の理念に基づいた立場で相談に応じることのできる専門資格であり、さらに助言、指導その他の援助を通じて電力小売事業を円滑かつ適正に運営するために必要な知識を有する者として特定非営利活動法人 日本住宅性能協会が認証した者のことを指します。

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受験者対象

◆電気小売り事業にかかわる企業の関係者(責任者・販売担当者等)
◆これから電力小売りへの参入に興味を持っている企業の担当者
◆電力に関するトラブルを回避したいと考えている消費者の方
◆不動産会社等、様々な局面で小売電気に関する情報をお客様に伝える必要のある企業の担当者

資格取得のメリット

◆電力販売契約における疑問への対応やトラブルの回避に役立つ知識の習得
◆電力販売等にかかわる基礎知識の習得
◆電力自由化に伴う責任の認識を伝えるための基礎知識の習得、など

調停員候補者(ADR調停人)の基礎資格として

小売電気アドバイザーは、専⾨分野でのADRにおける調停⼈候補者の基礎資格として認定されています。本来、弁護士でない者は、報酬を得て法的なトラブルに介⼊することは認められないことになっています。ただ、法務大臣認証ADRの調停⼈候補者となることで、その認められた専⾨分野の範囲においては、認証ADRの⼿続きにおいて、最終的な和解のあっせんまでを正当な業務として実⾏可能となります。「小売電気アドバイザー」の資格は、「小売電気に関する契約全般」の分野において、調停人候補者の基礎資格として認定されています。小売電気アドバイザー資格をお持ちの方は、一般社団法人日本不動産仲裁機構の主催する調停人研修を受講することで、調停人候補者となることができます。

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ADR調停人になるメリット

(1)信頼性の向上
法務⼤⾂認証ADRの調停⼈候補者となることで、最終的な和解のあっせんまで を正当な業務として実⾏可能となるため、依頼者からの信頼性が⾶躍的に向上します。

(2)調停人として、規程に定められた報酬を受け取ることができる
ADR業務⾃体を有償で⾏うことができるようになります。調停⼈の報酬は、「報酬規程」 により定められており、調停⼿続期⽇に係る⽇当(通常は業務時間としては1~3時間程度) として8,000円(税込)を受け取ることができます。また和解が成⽴した場合には、和解成⽴に係る報酬として紛争解決⼿数料の額の2分の1を受け取ることができます。

(3)ADR相談から現場における業務の受注につながる
現場調査・診断業務からADR⼿続に移⾏する場合の他、ADRの相談から現場調査・診断の依頼に繋がる場合も想定されます。ADR中に必要となった現場調査費については、調停⼈報酬とは別に、個別の調査料を受け取ることができます。

小売電気アドバイザー 資格認定の流れ
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1.申し込み
以下のフォームよりお申込みください。

2.認定講習受講+レポート提出
小売電気アドバイザーとして必要な知識について計5時間の講習をオンラインサイトにて受講し、受講内容に関するレポートを制作してご提出していただきます。

3.合格判定
ご提出いただいたレポートの内容を特定非営利活動法人日本住宅性能検査協会が評価し、一定水準以上の成績を収めた方を合格者とします

4. 登録
小売電気アドバイザー資格者認定の合格者で、小売電気アドバイザーとしての行動準則を承認された方は、特定非営利活動法人日本住宅性能検査協会に太小売電気アドバイザーとして正式に登録していただくことができます(登録手数料として、10,800円<税込>がかかります)。登録された方には当協会より小売電気アドバイザーとしての認定証を発行いたします。

5. 登録の更新
登録の有効期間は2年間であり、2年毎に更新が必要となります。更新時には所定の講習をWeb又はDVDで受講していただいた上で、改めて小売アドバイザーの行動準則を承認していただきます。また、認定証も更新いたします。

お問合せはこちら

NBC日本橋ビジネス資格教育センター


〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-11-4 日本橋第二吉泉ビル5F


TEL:03-3524-7168

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